2006年03月28日

入学

約10年前、パイロットに本気になりたいと思い始めた。それはタダ、漠然とした夢に過ぎなかった。
パイロットという職業は、憧れだった。しかし、その時点ではただの憧れに過ぎなかった。
パイロットになるための学校、航空大学。その大学もただの憧れの場所に過ぎなかった。

あきらめるとか、がんばるとかそのような場所ではない。ただあこがれ夢を見ていたドリームワールドに過ぎなかった。

3年前の俺が想像できただろうか?2年前の俺が想像できただろうか?今、俺が航空大学でブログを書き込んでいることを…。
とうとう入学してしまった。
正直、自分にとって、「職業」のパイロットというものはよくわかっていない。航空大学でもやるべきことがたくさんある。まだ、パイロットになるためには相当な努力が必要だと思う。
それは、先輩がたの姿を見てもわかる。すごい努力だ。たった3ヶ月前に入学した人たちでさえ、ものすごいオーラが出ている。ましてや、帯広過程を終了して再度宮崎に戻ってきた先輩など、本当にすごいと思う。すでに俺ら入学したてのヒヨコにもなりきれていない俺らにとっては神様みたいな存在だ。
これからどうなるかわからない。正直、何をしていいのかもわからない。しかし、今は前に進んでいくしかない。立ち止まったり、後ろを振り返える必要は無い。
まぁ、がんばりますわ。

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2006年04月05日

尺八の名器

授業が始まって1週間がたちました。学生気分が抜け切れてない自分には毎日、三大欲をフルに刺激される1週間でした。。。
寮生活もなれ初めて、今は本当楽しさ倍増です。。。


さて、授業ですが、航空大学の教授は個性豊かです。とても楽しいです。しかも、みな空が好きっぽいし、何より授業がすべて飛行機とつながっているため、飛行機マニアのしゅんさんも、眠気に立ち向かう勇気を毎日振り絞ることができますが完敗する日もそう少なくなくはありません。
来週あたり1週間の生活態度なんかを連投しようと思いますんで、楽しみにしたい人はしてください。

さてさて、今日、航空機システムという授業がちょっと早くおわりました。だから教官が、今日はちょっといいお話します。とか、いいはじめました。どんないい話を!?ときたいしていたら、そのタイトルはずばり、「尺八の名器」らしいです。一瞬、意識が飛びました。いや、一瞬じゃありません。クラス全体がそのタイトルに笑いをこらえ切れませんでした。いくら男しかいないからって。。。

でも、内容は大変、すばらしいものでした。その教官が、昔就職活動をしていたとき、とりあえずオイルショックの影響で自分もショックを受けていたそうです。そのとき、里帰りをしようかどうか悩んで荷物をまとめたそのとき、小さな本屋に何気なく立ち寄りました。そこで何気なく立ち読みした本にずばり「尺八の名器」が書かれていたそうです。
その話は、尺八は竹で作られている。しかし、その竹は、日当たりのいい、南斜面に生えるものでは絶対に作れない。日当たりも悪く、環境の悪い北斜面だからこそ、節の狭い尺八の名器となる竹が育つそうです。

環境がすばらしいことだけがいいことじゃない。環境が悪くても、立派な尺八になる竹もたくさんいる。
だそうです。
その時、教官はバットで殴られたように目が覚めたらしいです。でも実際にバットで殴られたら目が覚める前に意識が飛ぶと思います。

とりあえず、航空大学で半年間はがんばっていけそうです。
それでは、みなさん、ごきげんよう。

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2006年04月09日

新入生歓迎会ー

昨日から今日にかけて、新入生歓迎会をしてもらいました。
本当、毛は燃えるは、ヨカチンは登場するはですごい思い出深いものですね。
とりあえず、お酒なしではやれませんわ。。。。

そして、夕方から、宮崎の繁華街にお出かけ。そして、いっぱい飲みました。
その後、釜揚げうどん(?)とかいう、宮崎名物のうどんをいただき、一時解散。

同期のたっちゃんと一緒にゲームセンターやら、カラオケやら飲み屋やら朝まで遊びまくりました。

いやいや、先輩には昨日たくさんご馳走してもらいご馳走様でした。と。

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2006年04月27日

制服で征服

航空大学入学の翌日、制服の採寸をしました。
そして今日ついに制服が届きました。いやー、採寸の時は到着は来月末です!見たいな事言われて長いなぁと思っていたけどあっという間の1ヶ月間でしたね。。。

航空大学の制服といったらやっぱり一番の特徴はYシャツです。胸ポケットの上にはウイングマークって言う勲章みたいなやつを取り付けるための穴が開いていて、そして肩には、また特殊な装置があります。
まだ写真とってないんで今度デジカメで撮影して載せます。

いやぁ、とうとう航空大学生って感じがしてきましたよ。毎朝おきても自分が航空大学生だっていう自覚が少ないけど、これから徐々にパイロットに向けて成長していくと思うと今日やっと、卵くらいになれたのかな?って気がします。

でも、まだ空も飛んでいないので卵子かも知れません。

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2006年05月23日

King Air!?

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もへさしぶりです。
最近、学校のインターネットや自分のやる気が不調だったため、更新怠っていました。
先週の月曜日、仙台の先輩が一泊かけて宮崎までこられました。
そのときの写真です。
詳しいことは後ほど。

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2006年06月20日

今日の一言

あなたが空しく生きた今日は
昨日亡くなった者があれほど生きたいと願った明日

いい言葉だね。友達の日記に書いてあって、目が覚めました。

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2006年06月21日

航空電子システム~

おはようございます。
航空大学に入学して早3ヶ月。座学6ヶ月間ももぉー、折り返しです。
そのため最近はC’Kの数が多いです。今週は4個あります。

今日、航空電子システムのC'Kです。
なんか、すごく余裕なC'Kなんで今日の朝ちょっと早起きして勉強。。。

この教科航空で使われている、レーダーとかを理解するためにまず、トランジスタとか抵抗とか増幅回路とかについて勉強しているんだけど、はっきりいって時間の無駄だと思います。だって、レーダーとかのこ音、抵抗レベルで考えていたら、頭破裂しちゃうと思うもん。

まぁ、変調だけすればよかったよね?たぶん。

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2006年07月10日

実験

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さて、座学も残すところ、3ヶ月。でも、その間にお盆やら、身体検査やらいろいろあるので1ヵ月半くらいになりました!

授業も後半、本当に濃くなってきて、一番初めに操縦するボナンザA36という飛行機のスイッチの操作の仕方や、構造を勉強してきて本当すぐ目の前だなって感じます。

写真は、実験の際ボナンザについて説明してくれました。1枚目は主翼についているガソリンタンクを望む、人々、2枚目は全体図。
そして3枚目、生まれて初めてボナンザの操縦席に座りました。てか本当狭い。前後2列で右側に教官が座って左側と後ろ2席に生徒が座るんです。そして上空で操縦者交代するんだけど、席の幅が本当10cmもないくらいでした。実際は椅子を前後に動かせるからもうちょっと隙間は開くんだろうけど、それでも体がでかい奴が集まった同期には本当大変そう。
後、1ヶ月でパイロットの醍醐味プロシージャー(後日説明)を覚えて、そして体験登場です。後1ヶ月で知識だけは、ボナンザ操縦できるようになります。なんか、今の俺からは想像もできないやぁ。。。

あ!今月末、事業用操縦士っていう免許の筆記試験があります。実技は卒業すれば免除だからとりあえず暇人な座学生中に取っておけってこと。まぁ、がんばりますわ。今まで人生1度も国家試験落ちたことないジンクス信じて。

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2006年07月11日

7月11日 16時03分

今日7月11日16時03分は、3年前に航空大学の訓練機が墜落し3人が死亡、1人が重体になった事故が発生した日時です。
原因は、エンジンの修理ミスによるエンジン停止です。

今日その追悼式がありました。
志半ばで逝った先輩の気持ちを考えるととてもつらかったと思います。

エンジンの1つしかついていない飛行機のエンジンが停止したらその飛行機に自由はありません。しかしパイロットはそのいわば極限状態でも確実に飛行をおろさなければなりません。エンジンが停止しても、不時着させ乗客乗員が一人も怪我をしなければ、どんなに飛行機がぼろぼろになろうともパイロットとしての責任を果たせたといえると思います。

しかし、その事故は不運が重なり過ぎました。不時着する場所が見つからなかったのです。一見田んぼばかりの宮崎ですがそこにはたくさんの電柱があります。通常ボナンザが不時着するには500mの空き地が必要です。その条件に当てはまる場所はありませんでした。
事故の時も田んぼに不時着を試みましたが、電信柱に接触。そのまま転覆しました。もし、電信柱がなく、ちゃんとした空き地に不時着できたなら怪我程度で済んでいたと教官はおっしゃっていました。

すでに宮崎は訓練に向いていないという教官もいらっしゃいます。飛行機は一度飛び上がったら地面に戻ってこなければなりません。それが、たとえ飛行場じゃなくとも。

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2006年07月14日

Cleared for take off!

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今日、空港周辺の騒音を測定しようっていう実験をしました。
機材片手に学校のグラウンドへ!!てか、めちゃくちゃ暑くて死ぬ寸前の中実験を行いました。

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フェンスはさんだ向こう側には、先輩がフライト向かっています。今は眺めることしかできません。

あ!そういえば今日の航空力学の試験、なんとか無事に点数取れたと思います。8割くらいはとれたのかな?取れたって願います。

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2006年08月11日

体験搭乗どーじょー

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最近、「飛行前」という授業が始まりました。
まぁ、名前のとおり、飛行の前に知っておかなければいけない知識なんかを実科の教官の方が教えていただくんです。
やっぱり、実科教官から教えていただくだけあって、本当にあとちょっとでとべるんだなぁ。って思います。
もぉー背筋がピンと伸びる気持ちです。

プロシージャーや、飛行機の乗り方、ブリーフィングの仕方まで、本当細部まで決め事があります。

この間の授業で脱出方法見たいのをやりました。1枚目の写真は、実際に浮き袋を爆発させてみました。よく話しには聞くけど、実際に爆発させるとやっぱり面白いですね。
もぉー使用期限の切れているやつを体験に、と実科教官が渡してくれました。それを実践してみたマリモくん。
そして、10日には、実際に格納庫にいって、飛行機の外部点検の仕方や、乗り込み方、シートベルトの付け方や実際に後方の窓から非常脱出の仕方をやらしていただきました。

いやー、本当狭い。後ろに移る時なんてまさに命がけです。命がけでダイエットしようっと。
しかも、あれだは。後方にいる時に脱出しようとしても俺はできないかも知れないかも知らないかも知れないです。

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2006年08月31日

FTD訓練

FTD.JPG今週一週間は身体検査とFTDというシミュレーターを使った訓練でした。

写真はFTDのマシンなんだけど、スイッチ類はすべて本物。本体こそ傾かないものの、操縦桿はリアルに力がかかったり、ラダーというペダルもちゃんと力がかかって、苦しめてくれました。

今回の目的はとりあえず基本的な操作手順を覚えてそれを実施するというものだったんですけど、まぁ、操作手順ってだけでも、結構な数あってそりゃーもぉ暗記力0に等しい私にとって苦痛となりました。
でも、まぁなんとか勉強して挑むことができました。
でもね、机上では簡単にできることでもいざシミュレータに乗るとふっとびます。
本当、名言にもあるように「飛んだのは飛行機じゃなくて意識でした」
俺も何とか意識こそ飛ばなかったものの、滑走路に向かう途中は、右行ったり、左行ったり、しまいにゃ芝生につっこんだりと。
それに加えて、飛行機って地上では足で方向を操作するですけどね、まぁそれも慣れてないもんだから一生懸命、操縦桿に右に切ったり左に切ったり。。。
イメトレが足らんと実感してその日は終了。
2日目、3日目は実際に離陸して旋回とかして戻ってきたんだけど、1日目よりかは地上にいる間はましだったけど、今度は空中に飛び上がると考える暇がない。考えてる間にどんどん進んでいく。指定高度はとおりすぎる。速度は出すぎるで。
3日目で何とかなったっていえば何とかなったけど、それでも、このまま帯広いったら、危険だし、それに訓練に集中できない。
だからせめてプロシージャだけでも完璧にしておこうっと。

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2006年09月19日

帯広Goods!

今日、宮崎座学の最後のC'Kが終了しました。入学当初、とりあえずの絶望感とC'Kの数に目の前がくらくらしてそしてそのまま、半年間くらくらしっぱなしで終了しました。。。
そして来週の火曜日に宮崎を発ちます。

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ところで、最近フライト学生になるためのグッズが増えましたんで紹介でもしようかと。。
まずサングラスと時計。今年の誕生日に買ってもらいました。
時計は、Gショックの電波時計つき。常に正確な時を刻みますが何せ、持ち主のN氏の時間に対する姿勢が正確じゃないと思います。
サングラスは、とりあえずパイロットっぽいやつをチョイス。いやー、おっさんだわ。おっさん。でも、誕生日に買っていただいた大切な品なんで末永く大切に使っていこうかと思います。ありがとうございました。






AIP200609194.JPG次はAIP。とりあえず、分厚辞書みたいなやつです。簡単に言うと日本全国の空港辞書みたいなやつで、各空港の情報や、着陸するためのルートなんかがぎっしり書いてあります。
でもね、やっぱり年何回かその情報が改定されるんですよ。そのたびにAIPの所定のページを差し替えないといけないんですわ。でー、差し替えてね!的なページがざっと200Pくらい。そりゃーめんどくさかった。連続で200Pだったらすぐに差し替えられるけど、微妙に飛び飛びで差し替えないといけないからめんどくさいめんどくさい。
でも、ちょっと差し替えてるときにパイロット気分を味わっていました。





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次にフライトバック。この間注文しておいたフライトバックが到着。
バックにはいくつかの校章が入っています。
なんかすっごくパイロットの卵になった感じがしてニタニタしちゃいました。この無駄にでかいバック。。いやぁ、かっこいいなぁ。。






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はい。最後に操縦訓練許可証。つまり、仮免みたいなやつです。
この間受けた身体検査に無事同期全員合格したんで晴れてみんなで帯広いけます。
本当、とうとう帯広のフライトが間近に迫ってきました。まだ、不安が本当多いけど、とりあえず、今はがんばっていこうかと思います。

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2006年10月10日

初フライト

昨日の夜、天気図を確認。
よし、天気はまず問題なさそうだ。明日のブリーフィングの準備に追われる。そして、明日のことを考え、夜12時に就寝。
朝目が覚める、早速窓から天気を確認。雲ひとつない快晴だ。風もない。絶好の初フライト日和。
自分たちは午後班だったので、午前班のブリーフィングを見学。多少、苦労しながらも次々とGOサインが出て午前班の同期は空に飛び立っていった。
そして、午前中の授業も終了して、昼飯を急いで食べて、ブリーフィングの準備を始める。準備は整った。教官を呼びにいってブリーフィング開始!
その数分後、機材故障のため、今日のフライトはキャンセル。っという一報が女神様から届けられた。
もう、あまりの脱力感に、午後は班員と帯広空港で、エアーバンドを聞きながらムニュっとした午後ライフを送りました。
明日こそ絶対飛べると思います。いや、飛ばせてください。お願いします。今週中に2回は飛ばせてください。空を飛ぶ楽しさを最初くらいはわからしてください。お願いします。

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あ!ちなみに、うちの同期のK力と親友ユウリ氏の協力のもと、航大のステッカーを作りました。これをシールにして同期みんなで共有したいなと考えています。

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2006年10月11日

JA4220

昨日のあの脱力感が抜けぬまま、今日の朝を迎えた。昨日の段階で今日の天候は相当悪いと判断。案の定午前中から天気は悪い。午後にかけて悪化傾向だと予想していた。
午前中の授業も終わり、班員とブリーフィング前の打ち合わせ。結果は今日のフライトキャンセルということに。初フライトは明日にお預け。。。
とりあえずブリーフィングを始める。

天気担当学生が、キャンセルになった理由を説明してく。教官も納得。自分はウエイトバランス担当だったので、今日のウエイトバランスを伝える。初めてだったのでやり方もわからず、教官が優しく指導してくれる。
教官からさまざまな指導をしていただいている途中、空に光が。。。天気を確認するとまずまずの天候に回復。
とべるかも。。。そう教官が言うと、早速天気の詳細をチェック。よし、10分後の天気を確認して回復傾向だったらいこう。それまでスタンバイ。ということで急いで準備に取り掛かる。そして、10分を待たないうちに、今すぐいくぞ!ということで急遽、フライトが決定した。
自分は、着陸担当だったので、後ろの席で離陸担当の学生の動きをチェック。体験搭乗とはまた違う、緊張と感動を覚える。

そして、とうとう自分たちの乗ったJA4220は帯広の空へと飛び上がった。しかし、視程は悪かった。地平線が見えない。旅客機とは違い、自分たちは計器のみで飛ぶことができない。そのため、常に外が確認できないといけないのだが、地平線は特にたくさんの情報をもたらしてくれる。これが見えない+初フライトということもあり散々な結果だった。
しかし、教官のサポートが大半を占めていたとはいえ、自分の力で操縦、着陸できたことは非常にうれしい。あの感覚。まだ1回しかのってないが、飛行機の操縦が楽しくてしょうがないものだと感じた。
明日もがんばろっと。

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2006年10月17日

フライト生活

先週は、結局3回飛びました。
帯広の前半はとりあえず、帯広の地形を覚えるってことと、まだピヨピヨ歩き回るひよこなので直線飛行とかただひたすらぐるぐる回ったりだとか、宿敵、航空力学でならった各種事象に関して実際確かめたりしてました。
でも、今週からはそうはいかん崎です。
タッチアンドゴーという、空港の周りをぐるぐる回りながらひたすら離着陸を繰り返す訓練や、失速訓練とかまだ2時間のフライト時間でもバンバンやっていきます。
進度は速いです。だからそれに見合った準備も大変です。
勉強だけしてもフライトはできません。だからひたすら妄想します。横文字で言えばイメージトレーニングなんですけど、これが結構重要です。イメージできないことは空にいっても飛ぶことができないです。そんな気がします。

まぁ、がんばりま。。す。

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2006年11月08日

日常訓練

初飛行から早1ヶ月。まぁ、今までまったくもって、飛行機を操縦したことない素人の私も少しづつ操縦できるようになって来ました。でも、まだまだ高度は安定しない、方向もすぐずれる、速度もめまぐるしく変わる、着陸は大胆にとまぁ、一種の暴走族です。
そして何より、地上滑走ができないんです。一度着陸してから再度離陸するまでの間の地上滑走、まさに蛇行です。教官もあきれるほどの蛇行っぷりです。
教官が「修正とはズレを直すものではなく、ズレないように直すもの」といつも指導してくれます。
でも、今自分の修正は確実に前者。「ズレを直す」です。

まぁ、そんなわけでちょっとでも、地上滑走をまともにするために、地上でも訓練です。趣味の散歩中や買い出し中などとにかくセンターラインらしきものがあればすぐにセンターアラインです。ラダーを使ってまっすぐ歩行します。
一番のお気に入りはやっぱり散歩中の道です。道路がまるで滑走路。横断歩道が滑走路端末標識に見えてきたらこれであなたも一流、丘パイロットです。後ろからトラフィックがいないこと確認して、いざ訓練。ラダーを使って歩きます。
そんな、一種の危ない人的な行動をとって早2週間近くたちますが、いまだに自分は暴走族。

今日も地上訓練行います。

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2006年11月14日

右も左もわからない

えー、最近やっと、暴走族からコサックダンサーに昇進したsyuncomです。
小刻みに左右のコサックダンスを続けながらも、何とか離陸できるようになったのはいいものの、また次なる壁にガッチンコです。
右と左間違えます。
左旋回や右旋回のとき
「Left Clear, Left Turn,Roll In」
てな要領で旋回を開始するわけですが
「Right Clear, Right Turn, Roll Out」
っていいながら左旋回始めちゃいます。

これね、地上では笑い話になるかもしれませんよ。でもね、いい間違いって非常に怖いミスなんですよ。
今は一人ぼっちで飛ぶことを目標にしているんだけど、将来目指すは二人以上で飛ばす飛行機。コックピットのコミュニケーションが非常に大事な場面で、言い間違いをしたら、最悪逆に旋回を始めてしまってミスなんてもんじゃ済まされないことに発展しちゃうかもしれません。

教官にも、このミスは非常に厄介だから。といわれました。
なぜなら、このミスは教官に指摘されないと気がつかないことも多々あり、それ故、直すのが非常に難しいらしいです。自分でもそう思います。
小学生だったころの初心に戻って御箸を持つ手が右って思いながら操縦したいと思います。

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2006年11月30日

口述

帯広の前半3ヶ月間で目指すものは、ソロフライトというやつです。まぁ、読んで字のごとく一人で飛ぶことなんですけど、ファーストフライトから22時間以上たった昨日、ソロフライトの実技試験を受ける前の試験、口述試験を受けてきました。

口述試験って言えば、ペーパー試験と違い試験官がその場で出来立てホヤホヤの問題を出してくれるサービスタイム的な試験です。しかも、受験者一人ひとりにマッチした試験を出してくれます。ちょっとでもひるむと集中攻撃を食らうまさに、きつい試験です。

で、普段も厳しい教官に指導していただいたんですけど、今回のソロフライトのチェックもこれまた厳しいと噂の教官に。。。でも、まぁ試験なんてもんは教官が厳しかろうが甘かろうが、自分が準備できていないと不合格なわけで。しかも今回の試験はとにかく合格か不合格か。二者択一です。だから、自分でがんばるしかありません。

いざ試験が始まると、もぉー何言っていいのかわからない状態に。半ばパニック状態。何度もあきらめかけそうになって、実はあきらめていたんだけど、とにかく試験官が1つ質問したら10くらい返す勢いで、しゃべりまくり、怒涛の勢いで1時間を乗り越えました。

途中、自分の知識の浅さに、教官からあきれられながらも最後には何とか合格をいただきました。担当教官から実技試験のGOサインが出たら晴れて実技試験。多分、来週にはソロフライトができると思います。

あーあ。こわいこわい。

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2006年12月08日

そろそろソロ

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なるにはシリーズの「パイロットになるには?」という本がある。
確か、中学2年とか3年とか・・・もぉー10年くらい前の話だが、当時2000円くらいの大金を払ってやっとの思い出買った黄色いカバーの本だ。
すごいボロボロになるまで何度も読んだ。本当、ボロボロだったけど、20歳過ぎてもたまに暇なときは読んでいた。10年前のあの日は、パイロットになるなんて夢のまた夢で、まぁ、ただ、乗り物マニアの精神的な部分があの本を読ませていたんだと思う。
中学の卒業文集でも、パイロットになって、空を飛び回っているから、地元を空から見下ろします。的な、恥ずかしい内容の文章が書いたんだけど、それでも、その数年後には航空大学に入学しているなんて想像もしてなかった。本当、ただただ飛行機がかっこよかった。パイロットがかっこよかった。

そんなパイロットが人生で一度しか経験しない貴重な体験がある。
「ファースト ソロ」
当たり前だが、人生で一度しか初単独飛行は経験できない。初めて操縦桿を握って、すべてが初めてだったあの日から、25時間。とうとう今日、そのファーストソロを行った。
教官と最初に技量について最終確認を行う。教官からGOサインが出た。飛行機に乗り込みさっさと準備を済ませる。
教官はもちろん同期も降りてボナンザの中には自分1人になった。
坦々といつも通りの作業を進めていく。ソロだからって特別なことは何一つない。とにかく普段どおり。
JA4169 First Solo R/W35 Cleared Take off

管制から離陸許可をもらい、とうとう自分一人が乗った飛行機は空に舞い上がった。
それから先はとにかく必死だった。とにかく降りなければ。とにかく、普段どおりの操縦をしなければ。回りの景色を楽しむ余裕なんてそのときの自分にはなかった。
でも、周りのトラフィックを確認するためにあたりを見渡したとき、その飛行機には誰もいなかった。そのとき、一人で飛んでいるんだなぁ。と改めて感じる。
必死なまま着陸。まぁ、納得のいく着陸ができた。その後、管制官から「ファーストソロおめでとうございます。」という言葉は、本当うれしい。
人生で一度しかない経験、ファーストソロ。
これから、長く辛く引退するまで続くパイロットとしての試練のひとつをようやく乗り越え、ちょっと涙腺が緩みながらも担当教官からもらったウイングマークがちょっとうれしかった。

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2006年12月13日

もう一回!

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9月27日の記事で日本の最初で最後の旅客機YS-11の別れを惜しんだわけです。
あれから3ヶ月、日本の旅客に彼の姿を見ることはできなくなったわけです。

が!しかし、彼はまだ、死んでいなかった。。。。国土交通省航空局っていう、日本の空を取り仕切っているめちゃくちゃすごいところの検査用航空機として彼はまだ現役バリバリで日本の空を飛び回っていました。

昨日午前フライトですごいハイテンションで操縦していたら無線で「YS-11が検査飛行で帯広空港に12時30分着陸予定。」とさ。
しかも、なんと昼に中身を見学させてくれるというではありませんか!訓練終了後は教官に土下座する覚悟で、訓練後ブリーフィングを夕方からにしてください。とお願いしたら意外とあっさりOK!もらったんで、まぁ、行きました。YS-11の元へ。入りました。YS-11の中へ。歩き回りました。YS-11の中を。

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2006年12月20日

生かされながら生る

20061220.JPG
ここ2週間くらいずーっとソロで帯広の町を飛び回っています。だいぶ、飛行機の操縦にもなれ心にも時間的にも余裕が出てきたこのごろその隙間にやつが現れます。
油断・気の緩みです。ソロフライトといっても数回に一回は教官と一緒に飛んだりもして、そのときにばっちりと指摘されてしまいました。
高度はずらす、速度はずらす、コースもずらす。というまぁ、完全に油断と気の緩みとお友達になっていました。その日のブリーフィングでも教官が「ソロに出た学生は必ずと言って良いほど気が緩み、ソロの前より操縦が下手になる」そうです。。

今、ソロが続く今だからこそ、基本を大切にしたいと思いました。

それにしても最近のフライト、楽しいって言うより今日もフライトが安全に帰ってこれたという安堵感のほうが強く感じます。最近空を飛ぶことが当たり前になってきたけど、自分にとって空を飛ぶことがどれだけ特別で幸せで、そしてどれだけ危険でそしてどれだけの人がバックアップしてくれているのか技術面だけではなくて、すべて初心に戻ってもう一回考えてみようと思っちゃったりしてます。

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2007年01月10日

Gation

。新年そうそう、班替えがありました。帯広は前半・後半で担当教官と班員を総替えして訓練に挑みます。そして新しい班になってまだ慣れていない今日の訓練でとうとう始まってしまいました。Navigation

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2007年01月16日

釧路

Nav訓練が始まって早4時間。

今日釧路空港に行ってきました。まぁ自分は2回タッチアンドゴー訓練をしてそのまま帯広空港に・・・。

それよか、聞いてください。よく航大用語で5飛びという言葉があります。天候がめちゃくちゃ良くて1週間一度もキャンセルしないで訓練できる最高なコンデション。なわけですけど、その5飛びが年末年始を挟んだとは言え4週間以上続いています。つまりは20飛びです。。。
どんどん進むよ、どこまでも。。。。

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2007年01月23日

茶碗と単独航法

20070123cha.jpg
えー、昨日から単独野外飛行ってやつが始まりました。英語的にはSolo Navigationです。
今日のフライトは午前フライトだったg君のVrepにより十勝平野の北側に雲がたくさんあることと報告されています!?。

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2007年01月29日

Cancel Due to WX

12月8日ソロに出ました。ソロに出る前も飛び続けてました。
2ヶ月近く毎日毎日飛び続けました。
毎日毎日僕らは…もぉーたい焼き君の気分です。
しかし今日とうとう連続記録が途絶えてしまいました。

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2007年02月01日

久々Flight!

いやぁ、フライトを取ったら骨と皮しか残らない自分にとって今週連続3日間のフライトキャンセルは地獄の日々でした。
今日久々のフライト、朝から気合が違います。ちょっと寝坊しながらもフライトの準備。準備。稲川淳二です。

てか、普段の訓練でテイクオフブリーフィングってのがあります。
内容は
「Using RWY35 via T-4. Take off distance ○○ 
if any trouble during take off roll,reject take off.
if engin failure after air born , Streight ahead & forced landing」

まぁ、訳すと
「現在使用滑走路は35.離陸距離は○○。
もし離陸滑走中に何らかのトラブルがあったら離陸中止。
離陸直後にエンジンが停止したら直進してそのまま不時着します。」

っていう意味なんですけど・・・

最後の行の言葉聴くといつも気持ちが引き締まります。
今日も、久々のフライトで内心気持ちがちょっとだらけていたところもあるけどこの言葉でぎゅっと気持ちが引き締まりました。

離陸直後にエンジン故障したら不時着しか出来ない単発機。
今の自分もちょうど航空大学校に入って元に戻る事の出来ないフライトで離陸したばかり。
このフライトちゃんと最後まで安全運航して着陸できるようにがんばろっと。

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2007年02月02日

メモ書き

今日感じたこの落ち込み、この悔しさ、悲しさ、怒り、絶望感、そして同期の大切さ・・・

これから忘れないようにがんばっていこう。
そのため、メモ書きしておきます。

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2007年02月07日

グググの鬼犬郎 実写版

20070207nurikabe.bmp
突然現れた「ぬりかべ」
今年に入ってこの大きく厄介な壁に悩まされていた。
満足いく操縦が出来ない。特に着陸が…。
去年見えていたものが見えない、出来ていたことが出来ない。やろうとすることが出来ない。だからあの手、この手でこの壁を乗り越えようとしたけどまったく頂上が見えてこない。

だんだん焦ってきた。それでも出来ない。教官もいろいろなアドバイスをくれる。それでも出来ない。だんだん、落ち込み始めてきた。教官もあきれ始めた。それでも出来ない。
毎回のフライトで失敗した原因を探って研究する。それでも出来ない。諦めたら楽になるんじゃないか?とすら感じてしまう絶望的な日々。

しかし、今日この壁を乗り越えた気がする。忘れていて、そして欠けていた何か…それがなんとなくわかった気がする。
周りから見ればこの壁は小さな小さな壁なのかも知れない。そもそもこんな壁にあたること自体自分の勉強不足・努力不足なのかも知れない。

でも、周りから見ればどんなに小さい壁であろうと「壁を乗り越えた」という事自体が僕にとって大きな物であったことには間違いない。
これから先もさまざまな壁に当たると思う。しかし今日感じた壁を乗り越えたときの達成感を忘れないで、一枚一枚確実に上っていこうと思う。

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2007年02月21日

RJCK一人旅

ファーストフライトから66時間経過した今日、釧路空港(RJCK)に一人で行ってきました。同期と一緒に釧路まで車で行ったときは軽く2時間超かかった釧路、ボナンザで行くとものの30分で到着します。
自分とほぼ同時刻に釧路までの単独飛行を予定している同期2人いるために、間隔あけるために滑走路手前で10分待機させられました。その間にも、帯広はいやぁーな雲の広がりかたしてたんだけど…。いろいろ、帯広の天候が急変したときのための対策をいろいろ考えながら離陸していきました。

釧路空港は雲も少なくGOODなコンデションでした。しかし、その帰り、やはりさっきの雲か。帯広空港周辺の視程が極端に悪いように見え、実際に近づいていったら悪し。まぁ、悪いだけで他に問題ないと思って進入を続けていたら、北側は完全に視程0の雪雲が近づいてきており、最終進入中には、とうとう自分の周りにも雪が降り始めました。でも雪は降り始めたものの視程は悪くなかったのでさっさそ着陸してスポットIN。でもエンジンを切ったときには結構な量の雪が降っていて、しかも進入経路は視程が滅茶苦茶悪そう。後一歩遅ければめんどくさいことになっていたと思います。

とりあえず、帯広課程も残りのフライトタイムは10時間。でも口述試験、ペーパー試験と、実技試験と内容豊富・・・。ぼちぼち、試験週間に突入していきそうなんで、がんばろっと。

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2007年02月23日

口述審査

5ヶ月前帯広で飛行訓練が始り毎日毎日、感動しながら喜びながらヘコみながら、悔しがりながら怒鳴られながら訓練に挑んできました。そして、帯広の訓練も終わりももうすぐそこまで・・・。でも、帯広の訓練が終わる前にそびえるとてつもなく厄介なもの。帯広課程修了進度審査の季節がやってきました。
本日は第1弾として、口述審査がありました。
まぁ、前回の口述審査同様、教官に見捨てられながらの合格。頭でわかっているつもりでも口述審査ではしっかり言葉にして正確かつ明瞭に伝えなければいけず、自分の意見がどれだけ頭の中でまとまっていないかを認識させられました。
今後に課題はたくさん残れど、一応合格いただいたんで、次なるSTEP、航法の実技試験を来週あたりに受けます。
あ!その前に、月曜日ペーパー試験だ・・・。

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2007年03月01日

おそ松君

えー、今日、野外飛行つまりは、釧路空港まで行って帰ってくる試験がありました。中学生の時から私生活や試験や人格や性格やらすべてにおいて最低な評価をいただきながら生活してきた俺、今回も例外なく人格、性格、知識、技術すべてがボーダーラインっていうか、お粗末過ぎるという評価をいただいてなんとか合格
自分は危険な乗り物飛行機。と、その危険な乗り物を安全に操縦しなければいけないパイロットという職業を甘く評価しているのかな?って今回の試験・評価を通じて痛感しました。
審査官に「お前、そのうち死ぬぞ」って言われたとき、まぁ、いろいろ考えることがありました。
そのとき何故か昔の恩師の言葉が…。

「歩く事に免許なんか必要ない。生きることに免許なんか必要ない。でもバイクを運転することには免許が必要なんだ。なぜならそれは危険行為だから。法律ではバイクを運転することは犯罪なんだ。免許ってやつはそれを特別に許可しているんだ。それくらいバイクってのは危険な乗り物なんだ。
それでもバイクにのりたけりゃ、事故を絶対に起こすな。
そもそもこの世の中から交通事故を確実になくす方法は自動車やバイクをなくすことなんだ。でも、交通事故を確実に減らす方法は、車などの運転が危険行為だということをしっかり認識し安全運転に努めること。危険行為の中である一定の許容範囲内の行為が安全と呼ばれているんだ。」

まぁ、今の学校でも同じことを教えていただいたけど、ついつい薄れがちになる安全への意識。でも、そーでは、いかん崎です。

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2007年03月09日

俺にも出来る!と思ふ

昔昔、東京の凄い場所に位置していた我が母校。

もぉー卒業して2年が経つんですね。早いものです…

さてさて、先日学校で友達だった奴から電話がありました。彼も今航空業界で働いていて、まぁ、地元戻ったときは必ずいっぺんは飲みにいくような仲なんですけど、4月から希望かなって結構凄いポジションに異動らしいです。他の友達も結構仕事が順調にいっているみたいで。

進学組みも今年就職で、順調であることを祈ります。とりあえず、スーパー大学2年生になったユウリ様とヘッポコ万次郎の私以外は学生卒業なわけで、ちょいと取り残された感じがします。
まぁ、挫折屈折骨折の繰り返しだけど、少しずづへこみながら成長していこっと。

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2007年03月15日

宮崎に、富士山より高い課題を残しながらも教官の寛大な対応の結果合格をいただくことができました。まぁ、うまくいかなかったです。やはり、宮崎では毎度毎度の訓練を、今よりずーっと、胃を痛くしながら訓練しなきゃ、とてもじゃないけど、平々凡々の自分にゃとてもとてもパイロットになれない気がします。

まぁ、結果は結果。とりあえず、宮崎まで帰れることが決定しました。帯広に来たときは、まだまだ、飛行機なんか、操縦することすら出来なかった自分たち。怒涛のように過ぎ去ったこの5ヶ月間は、今振り返ると、短くてでも、凄い中身の濃い5ヶ月でした。

とりあえず、来週終了式があるんでそれまでおとなしく勉強しておきます。

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2007年03月20日

感謝感謝

200703212man.JPG 飛び始めて80時間弱しか経っていない僕たちよりも、30年以上前から飛び続けている教官がいます。
飛行時間2万時間。2年間以上空の上にいる計算 。 その方が今月で帯広から仙台に異動ということでセレモニーが開かれました。自分もこれから健康体のまま、無事故で定年退職迎えたいと思います 。

夜は帯広課程でお世話になった方々と謝恩会 。
普段は厳しくて、怖い存在の教官も、本当自分たちのためを思ってくれていたんだと、改めて感謝しました 。 宮崎は宮崎でいろいろあると思うけどがんばります 。

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2007年03月23日

See you again!

20070323fin.JPG 6ヶ月前18人で来た帯広。それから早5ヶ月、また18人そろって帯広課程を修了することが出来ました 。
はじめは着陸どころかまっすぐ飛んだり曲がったり出来ずに四苦八苦してきましたが最近は最低レベルながら飛行機を操縦することが出来るようになりました 。
帯広課程修了ということで一応自家用操縦士という、まぁ、車の免許で言う、普通の免許レベルに達したと判断してもらったって事でこの自信を胸に帯広を旅たち、宮崎では事業用操縦士を目指してがんばります  。

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2007年04月02日

みゃーざき

どきどきしながらやってきた1年前の宮崎 。
その時にいたフライト学生の先輩は空の上の存在だったはずなのに、昨日自分は宮崎にフライト学生として戻ってきちゃいました 。 そのことを考えると自分の成長が少し嬉ながらも自分があのときの先輩みたいに輝いているのかどうか、ちょいと不安ではあります 。

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2007年04月12日

Solo Flight In Miyazaki

宮崎の空を飛び始めて早6時間30分、宮崎でソロフライトをするための技量認定が先日ありました 。
帯広と違い宮崎は、やはりレベルが高いです 帯広と同じ気持ちで着陸をしているようでは、技量認定は合格できません 。
しかし何とか合格をいただくことが出来たので今日、タッチアンドゴー(TGL)をしてきました 。 宮崎は帯広と比べて、市街地のすぐ隣にある空港TGL中も市街地の上を飛ぶため、もしエンジンが止まったらとか、操作するタイミングを見計らって、なるべく騒音を撒き散らさないように操縦しようとか、考えることは多いです 。  それでも、まだ訓練機に乗られている自分は、宮崎市民の皆さんに迷惑をかけながら訓練していました 。
でも、座学時代半年間住んでいた宮崎の町の上はある程度の土地勘もあり、大変ながらも帯広のソロフライトとはまた違う感動が多かったです 。

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2007年04月27日

Night Flight

20070426NightFlight.JPG  今週3回に分けて、帯広に引き続き2度目のナイトフライトがありました 。
昼間の訓練の後、夕日が沈みかけた頃、ナイトフライトのブリーフィングを行い、いざ出発 。
帯広の町も感動したけど、宮崎の町も空に劣らずきれい 。 そして、規則正しく並んだ空港の様々な照明がまた一段ときれいでした 。
でも航空大学校の単発機のナイトフライトは終わり夜間飛行と昼間飛行の違いについて大きな手ごたえを感じることができました 。 これを今後のフライトにつなげて行きたいと思います 。

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2007年05月18日

恋のSPIN

  20070517SPIN.JPG
SPINとは飛行機が失速するとき、つまり操縦不能になったときにバランスを崩して、左右どちらかに回転しながら落下していく事で、普段自分たちの訓練では、故意にSPINに入れることはありません。 正確に言うと、訓練機は、飛行機のバランス(安定性)がよく、失速からのリカバリーの訓練をしてもSPINに入ることは中々ないそうです。
しかし、故意ではなく、突然SPIN状態に入ってしまったとき&SPINに入る前兆の体験のために、今日SPIN訓練をしてきました 航大の訓練機は故意にスピンを行い続けると、壊れてしまうため、朝日航空さんのセスナがはるばる大阪から来てもらい訓練スタート!!万が一に備えて、脱出用のパラシュートを着用します。
とりあえず動画をご覧ください


2旋転した時点で回復させていますが、これがまた普段の訓練の飛行機では体験したことのないような動きだから気持ち悪い気持ち悪い。
日常生活では恋のスピンは頻繁に行いすぎて、リカバリーもベテラン顔負けになっているsyuncom氏ですが、今回の故意のスピンからの回復訓練を終えた事で、突発的なスピンからも回復できるように十分スピンについて意識して、またスピンに入る前兆も学べたわけで、今後もう経験しないような操縦や生活に改めよっと~♪

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2007年07月01日

宮崎ナビゲーション事情

20070625solo.JPG  宮崎でナビゲーションが始まって早1ヶ月近くが経ち、手順も少しずつ定着して来ましたが一つ悩みの種が・・・宮崎と帯広の大きな差 それは雲に対する対応です 。
冬の帯広はそれこそ毎日が晴れで雲なんてほとんどありませんでしたが、宮崎はというと、そりゃ凄い雲の量 。 写真みたいに雲海状態はざらにあり、その中でも目的地まで安全に正確に向かわなければいけません 。 旅客機はIFR(計器飛行方式)といって電波を頼りに目的地に向かっている為、外が見えなくとも目的地までたどり着けるのですが、僕らは今VFR(有視界飛行方式)という方法で飛んでいるため、外からの情報が一番の頼り 。 雲上飛行になると一気に位置情報が少なくなり不安になるし、最悪の場合、空の上で迷子になります 。
しかも、VFRは雲の中に入ってはいけないため、コース上、同高度に雲があればそれを上下左右に適切な方法に避けなければならず、飛行機の速度にまだまだ自分の判断がついていけません 。
 
まぁ、そんなこんな課題は山積みですが、それなりにナビゲーションが出来るようになってきたので、6月28日にソロナビゲーションに出てきました 。 でも、ソロナビゲーションは、教官がいない分、判断は自分にすべて任されます。しかも、ソロに出たとき、雲が多く、しょっぱなから雲の回避の連続でとても大変でした 。 それでも、ちゃんと宮崎に帰ってこれたときは、安堵感と同時に大きな自信がつきました。

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2007年07月18日

プロとして

最近自分が訓練に対して思うことを元にちょっと自分を怒鳴ってみました。これが正しいかどうかは自分が成長して読み直した時にわかることだけど、とりあえずは今はこの考え方で訓練に挑もうと思います。

まぁ、つまりのところ、将来の自分に宛てた置手紙というか、覚書です。

 

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2007年07月19日

FTD

FTD訓練・・・・シミュレーターを使った訓練の試験が今日あり、何とか合格をいただけました。まぁ、初めてFTDで訓練した日の衝撃から考えると自分もずいぶんと成長したなと・・・・

まぁ、でもこれからが本番です!!

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2007年08月03日

長くて短い1日

航大生の1日は、とても長く感じます。でも、実際24時間じゃぜんぜん足りないと感じることも。。。
午前中にフライトの訓練がある学生を例にとって、一日の動きを見て見ましょう。

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2007年08月06日

ソロ1生地

生地とは、普通の人は聞いたことない言葉かもしれない。
別に一人で布とか買ってきたわけではないです。読み方は「キジ」じゃなく「セイチ」です 。

生地とは、「不慣れな場所・空港」ということらしいです。ということで、一人で佐賀空港まで行ってきました 。
前日、天気が微妙だった為、一応、大分空港と鹿児島空港と佐賀空港の3つの空港を準備して当日を迎えました。
朝5時半起床して天気をチェック 。 どうやら佐賀空港が一番ベストな状態に。しかし、あまり視程が良くなく、8000m。視程とは、どれくらい先まで見えるかって言うことなんだけど、8000mはソロフライトする最低条件ぎりぎり。正直8000mは時速300kmで上空2000mくらいを飛ぶ飛行機だとちょっと怖いです。しかし、視程は悪く、雲も多いものの、ソロフライトは実施可能と判断しました 。

ブリーフィングで一応視程が悪いため、注意点を再確認。まぁ、普段の訓練で5000mとかでも飛んだ経験があるので大丈夫ということで実施ということになりました。

実際離陸したら、早速雲だらけ8500ft(2500m)まで上昇し雲回避。でも経路上は視程が回復しており、また西側まで抜けると雲も少なく、阿蘇山や雲仙も見れました。
佐賀空港に着陸したら、エンジン切って、帰りのフライトプランを佐賀空港に提出してすぐに帰路に着きました。
まぁ、大きなトラブルもなく、次の目標ソロ2生地(二つ以上の空港に行く)に向けて訓練がんばっていきます。

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2007年08月28日

2生地

200708282seiti0.JPG

宮崎課程の最大のイベント、ソロ2生地を今日行いました。2生地は、前回のソロ1生地をより長く飛行するするもので、今回は3つの空港を経由して宮崎空港まで戻ってきます。だから、正確には二生地じゃなくて三生地ですね・・・ ところで、何でこんなことするか?って言うと、今同期全員で取得を目指している、事業用操縦士の免許(車で言う、普通自動車二種免許)を取得するのに、必要な経験の項目の一つに
「出発地点から540キロメートル以上の飛行で、中間において二回以上の生地局陸をするものを含む20時間以上の機長としての野外飛行」
ということが航空法施行規則第42・43条に定められているためです。また機長として飛行するために、ソロフライトで二生地訓練を行ってきました。つまり自分は1日、機長ということです 。 本日の天候は晴れ、途中、積乱雲の発生が予想されるが広範囲に広がるものではなく、回避可能ということで実施ということになり、早速出発の準備に取り掛かります 。

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2007年08月29日

最終技能審査

フライト学生として宮崎にやってきて早5ヶ月。とうとうやってきました。最終技能審査の時期が…帯広から11ヶ月ボナンザで訓練を続け航空大最初の取得目標である、事業用操縦士の免許を取得するための技能審査です。
審査の段階は
   1:口述審査
   2:航法技能審査
   3:局地技能審査

の3段階に分かれています。
口述による知識の確認が行われ、航法技能審査は、他の空港まで行って戻ってくる技能審査、局地技能審査は、離着陸・旋回・失速からの回復等の飛行機の操縦技術をみる審査。
航法は、運航能力、局地は操縦技術を見る審査だと思います。
それの第1弾、口述審査が行われました。まぁ、結果は毎回の如く散々でした。なんとなくは答えはわかるんだけど、的確明瞭簡潔な答えをいうことが出来ず、自分でも納得いかないものでした。
・・・が、なんとか合格をいただけたので、次なる審査は難所である航法技能審査NAVチェックです。

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2007年08月31日

Last Solo Flight

[First Solo Flight]
  日時:2006/12/8 15:00
  場所:十勝帯広空港(RJCB)
  機材:JA4217

[JA4217 fist solo runway35 cleared for takeoff]
そういって、僕は初めて自分ひとりで帯広の空へ飛び立ちました。それから、ソロで飛ぶこと30時間。宮崎課程も修了に近づき、航空大最後のソロフライをしてきました。しかも将来、プライベートで飛ばない限り一人で飛ぶことはないので、多分人生最後のソロフライト。

今回のフライトはフライトタイムの調整のためのフライト。宮崎空港から延岡の手前までいって引き返してくるフライトです。2生地に比べると断然楽なフライト。しかし、人生最後だと思うと、前日からファーストフライトの感動と贅沢すぎる環境への感謝の気持ちがどっと押し寄せてきます。

離陸して着陸するまでこの特別な空間がこれが最後だと思うといつも以上に丁寧な操縦に。。そして、着陸の許可が下り、着陸した時、何か一つの大きな壁を乗り越えた気がしました。

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2007年09月05日

NAV Check!!

航空大学で、三大実技試験といわれているもの
・単独飛行前試験(帯広課程)
・野外航法試験(宮崎課程)
・多発試験(仙台課程)


そのうちの一つ、野外航法試験を今日やってきました。
野外航法の実技試験(以下Nav-Check)は、とにかく準備が大変 。 審査経路が発表され1時間の間にログを組んでフライトに必要な書類を準備したりブリーフィングの準備をします 。
サポート役の同期が一人いて、少しは負担軽減になるけど、それでもやっぱり短い1時間…
それでも、何とか長崎空港までのナビゲーションの準備を終え、ブリーフィングを行い離陸していきました 。
とにかく、「普段どおり、普段どおり」と、自分に言い聞かせながら長崎空港を目指し、長崎で1度タッチアンドゴーを行い宮崎に帰ります。
でも、帰りのコース雲が非常に多かった・・・途中、判断ミスから余計な負担たり、緊急事態を想定した、シチュエーションを与えられたりと色々大変だったけど何とか宮崎空港までたどり着けるって所までやってきました。
宮崎までもう10分で着陸するって時に色々な思い出が・・・
帯広から始まったVFR-Navigation(V-NAV)。VFRの基本は外見て操縦。雲の中に入ってはダメ!雲の上は一定の時間以上飛んじゃダメ!!とか、とにかく大変。しかも九州の空には他のVFR機もたくさん飛んでいて、発見するのも大変・・・。と、とにかく大変尽くし。それに加え、準備が大変だし、いろんな判断も大変。でもV-NAVは大変なことだらけだったら逃げ出していました。
どんなに大変なことが重なっても、V-NAVの楽しさや感動を超えることはないでしょう。まだまだヒヨッコながら目的地空港まで向かっている間、パイロットになった気分だったし、他にも景色の美しさや、自分の考えどおりになった時の快感や他にも楽しいことはたくさんありました。
それも、これが最後。将来僕たちはIFRという飛び方をします。IFRとは管制官の指示に常時従いながら飛ぶ方法。つまり、V-NAVのように本当の意味で自由に空を飛びまわることが出来なくなります。

それもこの審査が最後(になって欲しい)と思うと、感慨深いところがあります。
楽しいことや辛いことやいろんな思いが駆け巡るなか、宮崎空港に着陸。
とても完璧なフライトは出来なかったし、100点満点のフライトは出来なかったです。でも、普段70点の自分が今日70点のフライトをすることが出来たので、満足いく結果となりました。

フライト後の評価でも色々と指摘された点はありこれからも勉強をつづけなければいけませんがとりあえず合格をいただけたので次は、宮崎最後の審査である局地技能審査に向けてがんばります 。

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2007年09月21日

最終技能審査修了!!

20070922last.JPG 昨日、今日と二日間に分けて実技試験が行われました。
前回の野外航法試験に引き続く、最終技能審査。今回は、ストールからの回復や各種離着陸などを審査されます。

雲は多くて、大変だったけど、合格をいただけました。これで晴れてプロのパイロットになれたわけです。この半年間はプロという壁に悩まされ続けました。プロとは何か?プロはどうするべきか?とにかく、半年前宮崎に来たときにはまったく考えていなかったことです。自分でも本当成長したなと感じます。でも、プロになれたといってこれで終わりではありません。まだ、ヒヨコのプロパイロットになったばかり。これからもまだまだ成長していかなければなりませぬ。

1年間乗ってきたA36ともお別れです。本当にかっこいい飛行機でした。これからもがんばってください。

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2007年09月27日

宮崎の思ひで

20070927hunger.JPG 9月27日 これでもか!!ていうドッ晴れの中、宮崎フライト課程修了式を行いました。
午前中、6ヶ月間お世話になった担当教官のところへ挨拶に行きそのまま修了式。終了後、ボナンザに最後のお別れを言いに行きます…。

中学生の頃、航空雑誌に載っていた航空大学校宮崎本校。約3年前入学試験で訪れ、訓練中だったボナンザを見て、遠い存在だった航空大学校生活。入学して、遠い存在だったフライト学生。そして、フライト学生として宮崎に戻ってきた時も遠い存在だった宮崎フライト課程修了 。  ここまでとにかく走り続けたこの場所から、3年間を振り返って自分の登ってきた階段の高さに驚かされました 。
本当、この学校の中身の濃さは、天下一品のラーメン級です。

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2007年10月03日

In 仙台


20071004c90.JPG
 とうとう、仙台にやってきてしまいました。

宮崎→帯広→宮崎と半年間ごとに移動してきた最後の目的地が仙台です。

仙台は、今までと違ってエンジンが2つある大きな飛行機で訓練します。何もかもが大きくなり、またエンジンを始動するための手順なども、大きく変わっています。

が!今まで習ってきた操縦の基本を駆使すれば、飛行機が大きくなったって大丈夫!!そう信じてこの半年間、乗り切りたいと思います。

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2007年10月22日

仙台初飛行!!

20071022sim.jpg  私の記憶が確かなら、仙台に来たのは今月の初め…。私の記憶が確かなら、先月まではボナンザで毎日宮崎の空を飛び回って訓練させてもらっていたはず…。
そう感じてしまうほど、仙台に来てから今日まで毎日が濃かったです。
最初の2週間は、朝8時から16時まで、C90A(キングエアー)のシステムの勉強。そして、夜はC90Aを飛ばすための色々な手順。通称:プロシージャを一生懸命覚えて、先週はシミュレーターで飛行前のエンジン始動などのプロシージャの確認をしていました。今までの訓練機と違って、今回はすべてがデカイ。飛行機もでかけりゃ、システムの教科書、プロシージャをまとめたプリントも全てがデカイです。
20071022flight.JPG

そんなこんなでがんばって何とかプロシージャも覚えてきた今日この頃、入学のときは夢にも思わなかったC90Aで初飛行。
難しいです。凄い素直な飛行機って感じがしました。全て自分の操作が表に出てくるって感じ。だから、高度や速度や針路が面白いように狂います。完全に飛行機に乗られています。でも、素直な分、自分が基本に忠実な操縦してやれば、前の飛行機より安定して飛べそうな感じがしました。
とりあえず、基本に忠実なフライトを心がけて飛行機に乗れるようになって見ます。

 

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2008年01月30日

IFRの醍醐味

飛行機の計器のみに依存して飛ぶ訓練をしているのですが、昨日のフライトはまさに普段の訓練の成果を見ることが出来る絶好の機会でした。

仙台空港から福島空港までのナビゲーション。仙台空港を離陸してすぐに回り一面真っ白になりました。仙台まで距離も長くなく、高度を上げても解消される見込みはなかったのでそのまま福島空港まで向かい福島空港の上空から着陸に向けてアプローチを開始しました。

事前にもらった福島空港の天候は視程25kmとまったく問題なかったのですが、どんどん高度を下げていっても中々滑走路が見えてこず…。福島空港のアプローチ経路は、山に囲まれており、結構山の近くまで近づくため経路から逸脱しないように最新の注意を払います。
それでもまだ、滑走路は見えてこず、計器を信じて進入を続けます。
着陸まで1分をきったときようやく滑走路が見えました。

過去にも1度仙台空港の着陸の時、中々滑走路が見えなかったことはあったけど、今回は離陸から着陸までほぼ全て何も見えない状態。それでも、しっかりの目的地空港に着いたときはIFRの醍醐味というか、普段の訓練とは違う何かを感じました。

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2008年02月02日

ALL DAYで感じたもの

よく、先輩方から聞いていたALL DAY訓練

今までの訓練は午前か午後どちらかのみの訓練だったが、これから卒業するまでは、午前・午後(ALL DAY)とおして訓練する。

今までの2倍飛ぶわけだから、今まではいけなかった遠い空港にも足を伸ばすことができる。昨日、僕たちの班は秋田空港経由で函館空港まで行ってきた。

自分は秋田から函館までの担当。秋田を飛び立ってすぐに雲の上に抜け、函館まで雲が途切れなかったために、函館上空に着くまで実感がわかなかったが函館の町を見たときは感動した。

まぁ、感動したのはほんの一瞬…

函館空港は今まで訓練した空港の中でアプローチが一番難しい。確かに今までの空港にも難しいアプローチはいくつもあったが、函館空港はすべてのアプローチが満遍なく難しい。難しいというか、空港の周りを山で囲まれているために、アプローチが非常に窮屈で高度処理も、いっぱいいっぱい。アプローチコースも、「なんじゃこりゃー」と叫びたくなる。というか、前夜、部屋で叫んだ。

実際は前夜のイメージトレーニングのお陰か、またまた右席にあるオートパイロット様のお陰か定かではないが、イメージ通りに着陸。それでも、他の空港のアプローチに比べると、自分のデカイ顔が明らかに、計器にはまっているのが自分でもわかった。

ところでご飯を食べて花巻空港経由で仙台に帰るとき、学校の無線に帯広の学生の声が入ってきた。すごく、懐かしかった。声の主は自分たちが宮崎で4ヶ月部屋をともにした後輩。1年前の自分を思い出して、改めて1年の成長を感じることができた。

これから準備が大変だけど、その分訓練も1日おきになるんで、残りの訓練は将来恥をかかない為にも、今の訓練で沢山恥をかけるくらい準備していこうと思います。

次のALL DAYの予定は来週の木曜日。この学校で最も大きなイベント「一泊航法」で宮崎に行ってきます。

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2008年02月13日

元気な挨拶

飛行機を操縦する上で欠かせないものに、管制官の協力があります。
管制官の許可・承認や指示がなければ飛行機は離陸することも出来なければ、空港の中で移動することも出来ず、必ず訓練をする上で管制官の方と通信(ATC)をします。

先日自分がATCの担当だったので後席で通信をしている時の話。他の管制に移管される為の指示を出されたので、何気なく最後に「Good Day」という単語を付けたら、相手の管制官からいつもより倍くらい大きな声で「Good Day」って帰ってきました。
たまたまマイクの位置であれほど大きな音声になってしまったのかも知れないけど、大きな声で挨拶されるととても気分がいいものです。
やはり、ATCは人と人とのコミュニケーション。声だけだからこそお互い気持ちよく行える研究もしてみようと思いました。

まぁ、まずその大前提は、バカバカしい聞き言い間違いや噛んだりしないことなんですけど、それが出来ない自分です…。

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