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2007年08月03日
長くて短い1日
航大生の1日は、とても長く感じます。でも、実際24時間じゃぜんぜん足りないと感じることも。。。
午前中にフライトの訓練がある学生を例にとって、一日の動きを見て見ましょう。
5:30
起床。ナビゲーションの計画を当日の天気を加味して完成させます。
6:00
週番学生が起きて、天気図の印刷を行います。
6:30
班員がそれぞれ自分の天気図の色塗り。天気図を色分けすることによって説明しやすくなります。
7:00
朝食。フライト前の朝食です。
7:20
ブリーフィングルームへ!!
7:20-8:00
ブリーフィングの準備をします。班員はそれぞれ、役割分担されています。訓練できるか出来ないかの微妙な天気のときは写真の様に、天気担当の学生は頭を抱えています。が、2枚目の写真の様に他の班の天気担当と相談して、助け合います。
天気の状況で、訓練内容が変わってくるため、他の担当学生も時間いっぱいまで準備に追われます。
8:00-8:30
教官がブリーフィングルームに来られ、ブリーフィング開始!!開始2-3分で、早速ブリーフィング中断する班もあります。それでもめけずにブリーフィングを続けます。
8:30-
ブリーフィングで訓練実施可能となれば、早速飛行機に行って出発の準備です。
8:45-12:00
訓練機のエンジンを始動させいざ訓練へ!!
12:00-13:00
教官から今日の訓練内容について評価があります。
13:00-16:00
昼食をとり、午後は座学のお勉強です。
16:00-20:00
放課後は、軽く運動したり、夕食を食べたり、お風呂入ったりとミーティングをしたりとまぁ、ちょくちょくやることはあります。
20:00-23:00
明日のフライトの準備をします。特にナビゲーションは前日の準備が肝心です。
23:00-
就寝。まぁ、23時に寝れれば早いほう。。。もっと夜中までかかること、ちょくちょくあります。一日が24時間じゃ足りないと感じるときでもあります。
まぁ、こうやって航大生の一日は過ぎていきます
投稿者 syuncom : 13:34 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年08月06日
ソロ1生地
生地とは、普通の人は聞いたことない言葉かもしれない。
別に一人で布とか買ってきたわけではないです。読み方は「キジ」じゃなく「セイチ」です
。
生地とは、「不慣れな場所・空港」ということらしいです。ということで、一人で佐賀空港まで行ってきました
。
前日、天気が微妙だった為、一応、大分空港と鹿児島空港と佐賀空港の3つの空港を準備して当日を迎えました。
朝5時半起床して天気をチェック
。
どうやら佐賀空港が一番ベストな状態に。しかし、あまり視程が良くなく、8000m。視程とは、どれくらい先まで見えるかって言うことなんだけど、8000mはソロフライトする最低条件ぎりぎり。正直8000mは時速300kmで上空2000mくらいを飛ぶ飛行機だとちょっと怖いです。しかし、視程は悪く、雲も多いものの、ソロフライトは実施可能と判断しました
。
ブリーフィングで一応視程が悪いため、注意点を再確認。まぁ、普段の訓練で5000mとかでも飛んだ経験があるので大丈夫ということで実施ということになりました。
実際離陸したら、早速雲だらけ8500ft(2500m)まで上昇し雲回避。でも経路上は視程が回復しており、また西側まで抜けると雲も少なく、阿蘇山や雲仙も見れました。
佐賀空港に着陸したら、エンジン切って、帰りのフライトプランを佐賀空港に提出してすぐに帰路に着きました。
まぁ、大きなトラブルもなく、次の目標ソロ2生地(二つ以上の空港に行く)に向けて訓練がんばっていきます。
投稿者 syuncom : 18:25 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年08月11日
リバースイム
今日、航大でフライト訓練が始まってからはじめての土曜フライトがありました
。
まぁ、土曜フライトが終わった直後、せっかくの週末に寮でぐったりしているのはもったいないということで、近くの川まで同期で遊びに行きました
。
航大生が行く川は、車でひとっ走りで近くまで行けますがそこからは、自分の脚力を使って急斜面を下っていかなければいけません
。
途中、ヒルさん達がヒッチハイクしていたり、地面が抜かるんで、夏なのに斜面を滑ったりしたりして、苦労して川にたどり着きます。
途中、心の優しい同期はヒル同乗で川岸までたどり着いていました。
ところで、川についたとたん同期の野人北澤先生が、早速水着に着替えて川にダイブ。次の瞬間にはお魚さんを一匹捕まえてらっしゃいました。寮に持ち帰って酒のつまみにすると楽しそう 彼は多分、山と川があれば生活できます。 そんなこんなですが、川を堪能して夜はぐっすり眠りましたとさ 。おしまい
投稿者 syuncom : 21:49 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年08月25日
24フィーバー
小学生の時から自分はこの瞬間を今か今かと待ちわびていました
。
昨日8月24日で52-IV(略して2-4(にーよん))の西(にし)は24歳になりました
。
24フィーバーです。
前日に同期が誕生日会を開いてくれて、祝福。同期がケーキ好きのぽっちゃり系の自分のために、自分専用のケーキを買ってきてくれてうれしかったです
。
しかし、喜んでばかりもいられない24歳の幕開けでした。今日、ナビゲーション訓練で2つの空港を一人で行ってくるソロ2生地訓練が実施予定だったため、その準備に追われ、しかも、合同ブリーフィングでウェザー担当になったものだから、その重責にちょいと疲れていました。
しかし、実際は2生地は天候上の理由でキャンセルに!!せっかく準備したのに少し残念で部屋に戻ってみると、部屋の後輩S部君が、自分の誕生日ポスターを作ってくれているではないですか!!
ナイスは後輩です
。
別に作らせたわけじゃないのであしからず
。
まぁ、この年になると本当誕生日を迎えるたびに、今までの人生とこれからの人生を見つめなおしてしまいます。本当去年1年間も多くの人に支えられ、今年も多くの人に支えられながら生きていくと思います。
よろしくお願いします。
投稿者 syuncom : 19:15 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年08月28日
2生地
宮崎課程の最大のイベント、ソロ2生地を今日行いました。2生地は、前回のソロ1生地をより長く飛行するするもので、今回は3つの空港を経由して宮崎空港まで戻ってきます。だから、正確には二生地じゃなくて三生地ですね・・・ ところで、何でこんなことするか?って言うと、今同期全員で取得を目指している、事業用操縦士の免許(車で言う、普通自動車二種免許)を取得するのに、必要な経験の項目の一つに
「出発地点から540キロメートル以上の飛行で、中間において二回以上の生地局陸をするものを含む20時間以上の機長としての野外飛行」
ということが航空法施行規則第42・43条に定められているためです。また機長として飛行するために、ソロフライトで二生地訓練を行ってきました。つまり自分は1日、機長ということです
。
本日の天候は晴れ、途中、積乱雲の発生が予想されるが広範囲に広がるものではなく、回避可能ということで実施ということになり、早速出発の準備に取り掛かります
。
今日は同期3人と一緒に行動を共にします。自分は1番機となり他の同期2人より先に出発。熊本空港を目指します。視程はよく遠くまではっきり見える天候。でも、飛行高度帯に雲が確認でき、上昇するか降下するかの判断に迷ったものの、熊本空港の天候を調べたら、空港上空にまで雲が伸びていると発生したため、飛行可能高度ギリギリまで降下して雲を避けました。しかし、3人とも無事に熊本空港に着陸して、30分くらいターミナルで休憩します。その時、3人は部屋の後輩のためにお土産選び。お土産を買ったらすぐに、次の目的地鹿児島空港を目指します
。
熊本空港を離陸して鹿児島に向かい鹿児島でも途中経路上に雲が。今度は完全に山にかかっているために経路変更を行い鹿児島空港へ向かいます。しかし、3人とも無事に鹿児島空港に到着し、給油&昼食をとります。三人で宮崎でまた会おう!と、約束して長崎空港経由の宮崎空港まで離陸しました。
しかし、長崎空港でタッチアンドゴーを行い宮崎に戻る時、宮崎のウェザーを取ったら、なんと宮崎西側で雷を伴った雨が降っているということ。しかし、今日のウェザーを考えると、局地的に雷雲が発生しているものの、回避可能と判断し宮崎空港に向かいました。しかし、宮崎が近づくにつれ、どんどん回りは暗くなり、目の前には、明らかに雨が降っているカーテンを確認しました。カーテンの中には激しい雷も何個も確認でき、あの中に入ったら・・・・考えただけでも恐ろしいです。しかも、経路の北側に位置しており、これ以上南に移動してきたら左右に逃げる余地もありません。自分が近づくにつれ、降水域も徐々に南に移動してきます。しかし、間一髪のところで避けることができ宮崎空港に着陸しました。しかし、3番機はどうやら経路を阻まれたようで30分くらい、旋回して天候回復を待ったようです。
今回のこの経験、色々なことを考えさせる機会と時間を与えてくれました。アマチュア以下ながら少し自分がパイロットに近づいた気がしました。
投稿者 syuncom : 23:20 【コメント (1)】 【トラックバック (0)】
2007年08月29日
最終技能審査
フライト学生として宮崎にやってきて早5ヶ月。とうとうやってきました。最終技能審査の時期が…帯広から11ヶ月ボナンザで訓練を続け航空大最初の取得目標である、事業用操縦士の免許を取得するための技能審査です。
審査の段階は
1:口述審査
2:航法技能審査
3:局地技能審査
の3段階に分かれています。
口述による知識の確認が行われ、航法技能審査は、他の空港まで行って戻ってくる技能審査、局地技能審査は、離着陸・旋回・失速からの回復等の飛行機の操縦技術をみる審査。
航法は、運航能力、局地は操縦技術を見る審査だと思います。
それの第1弾、口述審査が行われました。まぁ、結果は毎回の如く散々でした。なんとなくは答えはわかるんだけど、的確明瞭簡潔な答えをいうことが出来ず、自分でも納得いかないものでした。
・・・が、なんとか合格をいただけたので、次なる審査は難所である航法技能審査NAVチェックです。
投稿者 syuncom : 23:21 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年08月31日
Last Solo Flight
[First Solo Flight]
日時:2006/12/8 15:00
場所:十勝帯広空港(RJCB)
機材:JA4217
[JA4217 fist solo runway35 cleared for takeoff]
そういって、僕は初めて自分ひとりで帯広の空へ飛び立ちました。それから、ソロで飛ぶこと30時間。宮崎課程も修了に近づき、航空大最後のソロフライをしてきました。しかも将来、プライベートで飛ばない限り一人で飛ぶことはないので、多分人生最後のソロフライト。
今回のフライトはフライトタイムの調整のためのフライト。宮崎空港から延岡の手前までいって引き返してくるフライトです。2生地に比べると断然楽なフライト。しかし、人生最後だと思うと、前日からファーストフライトの感動と贅沢すぎる環境への感謝の気持ちがどっと押し寄せてきます。
離陸して着陸するまでこの特別な空間がこれが最後だと思うといつも以上に丁寧な操縦に。。そして、着陸の許可が下り、着陸した時、何か一つの大きな壁を乗り越えた気がしました。
投稿者 syuncom : 23:21 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
