« 2007年06月 | メイン | 2007年08月 »
2007年07月01日
宮崎ナビゲーション事情
宮崎でナビゲーションが始まって早1ヶ月近くが経ち、手順も少しずつ定着して来ましたが一つ悩みの種が・・・宮崎と帯広の大きな差 それは雲に対する対応です
。
冬の帯広はそれこそ毎日が晴れで雲なんてほとんどありませんでしたが、宮崎はというと、そりゃ凄い雲の量
。
写真みたいに雲海状態はざらにあり、その中でも目的地まで安全に正確に向かわなければいけません
。
旅客機はIFR(計器飛行方式)といって電波を頼りに目的地に向かっている為、外が見えなくとも目的地までたどり着けるのですが、僕らは今VFR(有視界飛行方式)という方法で飛んでいるため、外からの情報が一番の頼り
。
雲上飛行になると一気に位置情報が少なくなり不安になるし、最悪の場合、空の上で迷子になります
。
しかも、VFRは雲の中に入ってはいけないため、コース上、同高度に雲があればそれを上下左右に適切な方法に避けなければならず、飛行機の速度にまだまだ自分の判断がついていけません
。
まぁ、そんなこんな課題は山積みですが、それなりにナビゲーションが出来るようになってきたので、6月28日にソロナビゲーションに出てきました
。
でも、ソロナビゲーションは、教官がいない分、判断は自分にすべて任されます。しかも、ソロに出たとき、雲が多く、しょっぱなから雲の回避の連続でとても大変でした
。
それでも、ちゃんと宮崎に帰ってこれたときは、安堵感と同時に大きな自信がつきました。
投稿者 syuncom : 22:35 【コメント (2)】 【トラックバック (0)】
2007年07月14日
タイフーン
宮崎を襲ったタイフーン4号ですが、まさにジャストなタイミングで宮崎を襲っていただけました
。
何がジャストって3連休の突入の金曜日、すでにタイフーンの影響で宮崎空港に飛行機が着陸できずに欠航となり3連休を実家に帰って過ごそうとしていた同期は宮崎に取り残されるは、台風直撃したときは寮は停電に。風呂のボイラーも壊れ風呂には入れないは・・・・久々にあんな長時間の停電を経験しました
。
でも、そういえば昔九州出身の友人が、東京の台風は偽者って言ってました。木が30度の角度になるくらい強い風が吹いてこそ台風。。。その言葉の意味がわかりました。まさに本物です
。
ところで今回の強風、情報によりますとMAX65ノット吹いていたそうです。ボナンザ(訓練機)の離陸速度が一番遅くて70ノット弱。下手したらボナンザさん、吹き飛んじゃいます。ヘリコプターみたいに飛んじゃいます
。
そう考えるとやっぱりあの風は相当のものなんですね
。
投稿者 syuncom : 15:37 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年07月18日
プロとして
最近自分が訓練に対して思うことを元にちょっと自分を怒鳴ってみました。これが正しいかどうかは自分が成長して読み直した時にわかることだけど、とりあえずは今はこの考え方で訓練に挑もうと思います。
まぁ、つまりのところ、将来の自分に宛てた置手紙というか、覚書です。
覚書「自分のスタンス」
最近教官によく、プロのパイロットとしてどう考えるかって事を問われる。
パイロットの世界にはアマチュアもたくさんいるし、グライダーを飛ばしている人を含めれば多分、アマチュアのパイロットの人数のほうが多いと思う。
でも、自分が目指しているのはプロとしてのパイロット。プロは自分の都合や気分で飛んだりしない。大切なお客さんを目的地飛行場まで送る。どんなに躊躇する天候や状況でも飛ばなきゃいけない。どんなに飛びたくなくても飛ばなきゃいけない。それがプロ。後ろに乗っているお客さんは、今日どうしてもその目的地に行かなきゃ大切な人とあえなかったり、お別れできなかったりいろんな人生がある。
でもプロがもっとも大事にすることは安全。
安全を犠牲にしたフライトは許されないし、存在してはならない。しかし、どんな厳しい状況でも最善の判断をし安全な状況を作りだしそしてフライトするのがプロのパイロット。
そして安全の状況を作り出すものに一番必要なことは、決められた高度・速度をきっちり守ることではない。正しい知識をつけること。つまり「知識は命を守る」って事。正しい知識は自分に正しい判断を与えてくれる。そしてその正しい判断は安全を作り出してくれる。そしてその判断を実行するに当たって必要なものが飛行技術。その技術の一つが高度・速度をきっちり守ることであり、何も今の訓練で学ぶものは、そんな技術だけでなく、むしろ判断力を養うこと。
じゃぁ、その判断力・知識は何を持って生み出されるか?それは、何事にも疑問を抱き、それを自分の力で考え答えを導き出すこと。教官の言っていることはあくまでも一つの答えに過ぎない。単なるアドバイザーだ。教官がすべてじゃない。答えだって一つじゃない。自分なりの答えを導き出し、そして、もちろん教官のアドバイスも理解し、それも自分の知識として吸収するべき!!しかし、しっかりと自分なりの答え・判断をしっかりと自分の持っている少ない知識から導き出せばそれがまた自分の知識となり、判断力を向上させることが出来る。
繰り返しになるが今自分と教官やベテランパイロットの間にある大きな溝、それは判断力。そして今一番磨かないといけないものも、安全に飛行するための判断力。そして正しい知識。そして、自分の知識を使う力。パイロットの世界はデスクワークじゃない。与えられたり、教科書に書いてあることを暗記しておけばいいわけじゃない。その教科書に書いてある情報を理解することによって自分の知識にしてそれを有効活用しなきゃいけない。航空法や教科書に書いてあることを丸暗記するんじゃなくてなぜそのような法律や規則が出来たのか?って事まで理解するべき!本当、教官が言っていることがだけを、聞いているようじゃいつまでたっても、成長しないし、実際これから先行き詰るだろう。自分で考えろ。自分なりに結論を出せ。結論を出す上でわからないことはわかるまで調べろ。航空法や管制方式基準全部丸覚えする必要はないけど、何が何処に書いてあるか、フライトに関係する書物の構成や目次くらいは覚えておけ!!
そして絶対に言い訳するな!飛行機落として何百人の命奪ってからも言い訳する気か?他の責任にする気か?その前に自分が死んでるぞ?時速300kmで移動する訓練機、時速900kmで移動する旅客機、言い訳する前に刻々と変わる今目の前にある状況を正しく判断し、操縦しろ!
これが理解できなくなったら何百人・家族含めれば何千人の人生狂わす前に、パイロットなんか辞めちまえ。
つまり
知識は自分の命を守る
知識は自分に判断力と考える力を与えてくれる。そして自分で導き出した判断は経験となり、自分に新しい知識をもたらす。
そしてその判断力は安全を生み出す。
教官の言っていることのみを守る受身の訓練だけじゃ、判断力は伸び悩む。自分なりに常に判断し、そして、小さいことにも疑問を持ち、そしてしっかり、その疑問に自分の少ない知識で答えを出していこう!
そして、絶対に判断の一つに逃げるという選択肢を残せ!最善の判断をしても安全を確保できなければ、違う空港行ったり、元の空港に引き返せ!!臆病な判断を否定するな!恐れるな!そして逃げてきたパイロットを称えろ!けしてバカにするな!
これが自分の考えるプロフェッショナル。
与えられた事象をそのまま丸暗記して、自分の考えを持たずにフライトしている間はアマチュア以下。
俺、がんばれ!!教官に甘えるな!!自分で考えろ!!
見栄や栄誉なんかでパイロットなろうとするな!地面を舐め回すつもりで、とにかくがんばれ!
投稿者 syuncom : 15:29 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年07月19日
FTD
FTD訓練・・・・シミュレーターを使った訓練の試験が今日あり、何とか合格をいただけました。まぁ、初めてFTDで訓練した日の衝撃から考えると自分もずいぶんと成長したなと・・・・
まぁ、でもこれからが本番です!!
投稿者 syuncom : 22:25 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年07月20日
ビアガーデン
同期のタヌキチの、「ビヤガーデンにいこーやー
。
」という叫び声で、同期で宮崎のビヤガーデンに行ってきました
。
夏が始まりかけて、暑い日が続く今日この頃、ビールがうまかった
。
ところで、うちの委員長が大学生グループに、絡まれていました 掛け声と共に、焼酎を飲まされる26歳の委員長。もうすぐ、27歳です
。
投稿者 syuncom : 23:15 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年07月22日
海水浴場
宮崎空港の南、約5nm(9km)にある青島ビーチに海水浴
。
この日は、海岸でライブや、ビーチバレーの大会等、中々の人盛り
。
そんな中、ニワトリ戦士のS君はしょんぼりと日光浴を楽しんでいました
。
てか、青島は訓練で宮崎空港に帰るための、入り口になっていて、何十回と上空から見ていたけど、地上から見る青島は普段の訓練では経験できないほどの癒しの空間でした
。
もともと、肌が黒い自分は今日1日で黒人か?ってくらい真っ黒に…すでに今の段階で体が痛いです
。
投稿者 syuncom : 19:15 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
2007年07月29日
えれえこっちゃ
去年に引き続き、航空大学では7月最後の週末は激動の週末と決まっています
。
それは、土曜日に「えれえこっちゃ祭り」の総踊りに参加して、その翌日は国家試験があるからです
。
去年の失敗を踏まえて今年は2週間前から国家試験対策。ちなみに去年は事業用操縦士の筆記試験だったのですが、今年は計器飛行証明って言う資格の筆記試験
。
今僕たちは有視界飛行方式(VFR)って行って、天気がいい日に外を見ながら飛べる日だけ飛んでいるんだけど、天気が悪かろうが、雲の中だろうが、外を見なくても飛んでもいいですよ!っていう試験で、もちろん実技試験を後半年後に受験するんだけど、とりあえずは筆記試験の合格を目指します。
でも、祭りの踊りの練習も重なり、さらに普段の訓練の準備も重なりと、結構忙しい一週間でしたが、やっぱり同期全員で参加すると面白いです
。
しかも、何とか同期全員試験にも合格したようでめでたしめでたしです。
投稿者 syuncom : 22:16 【コメント (0)】 【トラックバック (0)】
